
- はじめに
- 被写界深度表現の設定方法
- フォーカス位置(ピントの位置)の設定方法
はじめに
被写界深度表現はカメラと同じように焦点以外をぼかすことができ、キャラを引き立てたり、風景の奥行きを見せたりすることができます。
※被写界深度表現を適用するためには、メインコマンド「システムメニュー」→「システムコンフィグ」→「グラフィック設定」→「カットシーン効果」の「被写界深度表現を有効にする」をONにしておく必要があります。

被写界深度表現は7.2で突然の神アプデがあり、
・ぼかしがふんわり自然に、
・設定によって強くぼかすこともでき、
・背景をぼかしても焦点のキャラの輪郭がきれいに
撮れるようになりました。革命です…ありがとうございます!!
被写界深度表現の設定方法
- ①「被写界深度表現を有効にする」をONにします。(初期設定はON)
※ONにしてもぼかしが効かない場合は②の絞り値を小さくしてみてください。 - ②「絞り値」でピントの合う範囲を設定します。
数値が小さいほどピントの合う範囲が狭くなり、それ以外の範囲のぼかしが強くなります。(ぼかしはピントの範囲から離れるほど強くなります。)
※0にしてもぼかしが効かない場合はフォーカス位置を調整してみてください。調整方法は次の項目をご参照ください。
※背景を強くぼかしたいときは、ピントを合わせたい被写体との距離を一定以上置くと調整しやすくなります。
OFFと絞り値での比較
被写界深度表現OFFとON(絞り値7と0)の比較です。個人的には真ん中が好き。
絞り値の効果は同じ数値でも構図によって変わるので、参考までに。
フォーカス位置(ピントの位置)の設定方法
普通に自キャラやフレンドを撮るときは「マニュアルフォーカスを有効にする」をOFFにしておけば選択対象中のキャラ(の顔)に自動でピントが合います。
選択対象にできないキャラやオブジェクトなどには、以下の方法でフォーカス位置を調整してピントを合わせることができます。
- ①「マニュアルフォーカスを有効にする」をONにします。(初期設定はOFF)
- ②①のすぐ下のスライダーでフォーカス位置(ピントの位置)を調整します。
数値が大きいほどピントの位置は奥になります。
選択対象にできるキャラにピントを合わせる
ピントを合わせたいのが選択対象にできるキャラであれば、OFFにしたままそのキャラを選択対象にすればOKです。
選択対象の切り替え方、選択対象にできるキャラなどは以下をご参照ください。
キャラの顔以外の部分にピントを合わせる
OFFのときはアップにするとキャラの顔にピントが合いますが、フォーカス位置を調整して武器の飾り(ブルーバード♪)にピントを合わせました。
キャラ全体にピントを合わせたいときは絞り値を大きくしてみてください。
敵キャラにピントを合わせる
敵キャラは近づくと動き出されて大変なことになるので、以下のように撮っています。
- ①召喚士か学者で撮りたい敵キャラのところへ行く。
- ②感知されないようにできるだけ近づく。
- ③ペット(エギかフェアリーがおすすめ)を敵キャラの後ろくらいに移動させる。
- ④グループポーズを起動する。
- ⑤選択対象をペットに切り替える。
- ⑥構図、被写界深度の絞り値、フォーカス位置などを調整する。
- ⑦ペットを「キャラクターの表示設定」で非表示にする。
- ⑧UIを非表示にして撮影する。
選択対象の切り替え方、非表示の設定方法などは以下をご参照ください。
IDアラミゴのラスボス、友(?w)にピントを合わせて撮りました。
上記の方法ならこんなにアップで撮れます。
ムービー以外で普段こんなにアップで見ることないのに美しすぎるね…?